こんにちは! リハビリテーション科です!
残暑が続きますが、体調の方はいかがですか?
前回は、五十肩についてどういったものなのか、どんな症状が出るのかを紹介させていただきました。今回は、五十肩に対しての運動療法や注意点を紹介していこうと思います。
疼痛痙縮期
この時期は痛みが出やすいので、肩甲骨周りの動きの改善をします。
肩関節は動かさず、肩甲骨を上下に動かす運動をしましょう。
1日20回~30回を2~3セットしてください
猫背にならないように注意してください
拘縮期
肩の動かしにくさが強くなり、日常生活に支障が出やすくなる時期なので、肩周りの筋肉のストレッチを行いましょう。
痛みがある方の腕をもう片方の腕で介助するように持ち、腕を上下させます。
1日20回~30回を2~3セットしてください
痛みがある方の腕は力を入れず脱力させてください。
痛みが減ってきたら座位で行います。
痛みがある方の肩が上がらないように注意してください。
痛みが強い時期に無理な運動を行うと、痛みの増悪を助長する可能性がありますので、注意して下さい。
気になることがありましたら当院にご相談ください。