サルコペニアについて

こんにちは リハビリテーション科です!!

冬の寒気が身にしみる頃になりましたが皆さんは体調崩してないでしょうか?!

 

今回はサルコペニアについてご紹介いたします。

サルコペニアとは、骨格筋量(筋肉量)の低下と筋力低下を意味します。近年有病率が高まり様々な健康被害の原因になっていることでテレビや雑誌でも取り上げられる機会が多くなった為、耳にしたことがある方も多いと思います。

サルコペニアは、筋肉が減り、からだの機能が低下した状態を指します。握力が低下しているか(男性26㎏未満、女性18㎏未満)、または歩く速度が低下していて(0.8m/秒以下)、検査で筋肉量が基準より減少していることが認められると、サルコペニアと診断されます。

 

サルコペニアの方に多く見られる特徴

①65歳以上

②痩せ型で手足が細い

③歩く速度が遅くなったと感じる

④階段を上がるのがしんどいと感じる

⑤瓶やペットボトルの蓋が開けにくくなったと感じる

 

思い当たる方はサルコペニアになる可能性があります。

適切なエネルギー摂取と軽めの運動を反復して行う事で予防や改善ができます。

 

最後に簡単な運動方法を紹介します。

 

・スクワット15回  

 

 

 

・かかと上げ15回 

 

※回数は運動後の疲れ具合に合わせて調節してください。軽い運動でも反復して行えば効果は十分あります。分からないことがありましたら当院にお気軽にご相談ください。

2023年12月01日